今回は、眉毛を整えるときは、『剃る?』『抜く?』どちらがいいのかについて解説いたします。
人によって、剃るか抜くか違うと思います。
抜くのは痛いし、剃ると青くなるしどっちがいいんだろう?
そう思う方も多いと思います。そこで今回は両方のメリットやデメリットについて紹介します。
眉毛を剃るメリット
@makeup.artist.alisa 【プロ解説】今すぐ辞めて眉の毛抜きNG行為 #眉カット#眉毛のお手入れ#眉の整え方 #メイクアップアーティスト#ALISAのメイク講座 ♬ Sweatshirt – Patrick Hizon & EJEAN
眉毛を剃ることには次のようなメリットが考えられます。
痛みを感じづらい
眉毛を抜いたり眉毛アートをしたりすることと比べ、眉毛を剃ったほうが痛みが少なくなります。
痛みに弱い方には特におすすめの方法です。
短い時間で形を整えられる
眉毛を剃ることのメリットは、短時間でも眉毛の形を整えられることです。
時間がない時でも、サロンで眉毛を整えてもらうことなく、自分で自由にアレンジできます。
剃ると毛穴が目立つなどの支障はあるものの、手っ取り早く眉の雰囲気を変えられるのが魅力です。
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顔の印象を変える
眉毛は顔のパーツの中でも、目立たないと思いきやとても顔の印象に影響する部分です。
眉毛の太さや角度、色や雰囲気によって顔全体の印象が変わってきます。
顔の印象をイメチェンしたい時は、眉毛を剃ることでも大きく変えられるでしょう。
例えば、眉尻を上げれば目の印象を強くすることができます。
メイク前に眉毛を剃って整えれば、眉メイクもしやすいでしょう。
ただし、眉毛を剃ることには肌を傷つけるリスクなどデメリットもあるので気を付けましょう。
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眉毛を抜くメリット
@kapo_025 好評だった眉毛の剃り方を詳しく動画にしました🕊1分じゃ足りない・・・🥲止めながら見てください!眉毛の書き方は前回動画にしてるので見てみてね👀 #眉毛の整え方 #眉毛の剃り方 ♬ 二面性スターライト(サビver.) – しまも
眉毛を毛抜きで整える方法もあります。
眉毛を抜くメリットには何が考えられるか見ていきましょう。
剃り跡が残らない
眉毛を毛抜きで抜けば、毛根から抜くことができます。
そのため、眉毛を剃った時のように剃り残しが残らないでしょう。
眉毛を剃る場合は、毛根から剃れるわけではなく、あくまで表皮に出ている毛を切るだけなで、毛根はまだ残ったままです。
そのため毛根の頭が見えて黒っぽい点々が目立ってしまう事があります。
その点、毛抜きで抜けば毛根から引き抜けるため、黒い点々が残ることはないでしょう。
仕上がりが綺麗になります。
メイクがしやすくなる
毛抜きで毛根から眉毛を抜くことにより、眉毛周辺メイクがしやすくなります。
眉毛を剃っただけだと剃り残しが邪魔して眉毛が描きにくくなる恐れがありますが、毛抜きを使えばそんなことはありません。
毛根から抜けるため、眉毛を抜いた部分の上からファンデーションやアイシャドウを塗っても馴染むでしょう。
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眉毛を抜く時の注意点
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眉毛を抜いて整えるのはおすすめですが、注意しておかなければいけないこともあります。
清潔な状態で抜く
眉毛の周りや手をキレイに洗っておき、清潔な状態で抜きましょう。
感染リスクを防ぐためです。
明るい照明の下で抜く
視界の悪いところで眉毛を抜いていると、誤って残しておきたい眉毛まで抜いてしまう恐れがあります。
眉毛がくっきりと見える明るい照明のもとで眉毛を抜きましょう。
不自然な仕上がりにしないこと
毛抜きを使って抜いていると、気づいたら不自然な印象の眉になっていることがあります。
こうした事態を防ぐためにも、あくまで自然な印象を保つように意識しましょう。
頻繁に抜きすぎない
毛抜きを使って頻繁に眉毛を抜かないでください。
生えてくるのが早いとすぐ抜きたくなるかもしれませんが、頻繁に抜いていると毛根が詰まってしまう場合があります。
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眉毛専用のセットを使う
眉毛を安全にきれいに剃るためにも、眉毛用の毛抜きで抜くことをおすすめします。
眉毛に特化したセットなら使いやすく、安全に上手に抜けるでしょう。
痛みやかぶれを感じたら冷やす
眉毛を抜いたらその後にひんやりした冷たいジェルを塗るなどして冷やしましょう。
痛みやかぶれを感じるということは、炎症しているのです。
毛抜きによって肌がダメージを受けている可能性が考えられます。
痛みや炎症を鎮めるためにも、毛を抜いたら比較的早く冷やしましょう。
必要以上に抜かない
毛抜きが便利だからといって、必要以上に抜きすぎないでください。
毛抜きは毛根から引っ張って毛を引き抜きます。
毛根からなくなった毛は、新たな毛が生えてくるまで時間がかかります。
後から修復するのも難しくなるので、リスクがあるでしょう。
本当に必要な部分だけを抜きましょう。
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眉毛を抜くことのデメリット
眉毛を抜けば、毛根から引き抜いて仕上がりが美しくなるなどのメリットがありますが、デメリットになることもあります。
痛い
眉毛を抜いたご経験のある方ならお分かりでしょうが、眉毛を抜く時は痛いです。
私も抜いた経験が何度もありますが、抜くたびに涙が出てしまいます。
引き抜く時には我慢が必要です。
痛くてあまり何本も一気に抜けません。
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眉毛の形が変わる恐れがある
眉毛を毛抜きで抜いていると、場合によっては眉毛の形が変わってしまう恐れがあります。
実は、眉毛を一本抜くだけでも全体の眉毛に影響が出てくるのです。
たった一本抜いただけでも、眉毛の形や濃さが変わってしまうことがあるのです。
毛抜きで何となく抜いたら、せっかく気に入っていた眉毛の形が変わってしまう恐れがあるので
気を付けましょう。
すべて毛抜きだけで処理するのではなく、ハサミも併用するなどして工夫してください。
まぶたがたるみやすくなる
意外に知られていませんが、毛抜きを使って毛を抜きすぎると眉毛がたるむ恐れがあります。
というのも、まぶたの皮膚はとても薄くて痛みに敏感だからです。
しょっちゅう毛抜きを繰り返していると、敏感なまぶたがそのたびに刺激を感じ、そのうちダルダルにたるんできてしまいます。
たるむ原因は、皮膚が毛を抜くことに皮膚がたるむことにあります。
引っ張られることが多いと皮膚はそのたびに引っ張られてしまい、やがて伸びてたるんでしまうのです。
たるんでしまうと老けて見えたり目が小さく奥まって見えたりします。
埋没毛や肌荒れの危険性
眉毛を抜き続けていると、皮膚に過剰な負担がかかってしまいます。
この負担により、埋没毛や肌荒れが生じる可能性があります。
埋没毛とは、皮膚の下で毛が長く伸びてしまう現象です。
毛を抜くたびに毛穴はダメージを受けるので傷みます。
この傷んだ皮膚を守ろうとして、肌は分厚くなってしまいます。
その結果、毛穴が塞がれて埋没が引き起こされてしまうのです。
これらのデメリットを考慮して、眉毛を抜く際は慎重に行ってください。
また、習慣的に毛を抜く癖がある方は、抜毛症の可能性もあります。
強迫スペクトラム障害に位置付けされる抜毛症があり、抜毛行動は、抜毛の間隔を求める焦点型と無意識に抜毛を行う自動化型の行動形態があり、これらの症状の重症度との関連が示されている。
出典:J-STAGE
抜くのがダメというわけではありませんが、後悔しないように適切なやり方と頻度で行いましょう。
アフターケアもお忘れなく。
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眉毛に関する疑問
眉毛を抜くのか剃る、どちらの方が肌に悪いのでしょうか。 私は生やし続けると写真のようにゴツい毛が広く生えてきます。
下のいらない部分を全部抜いてると肌にすごく悪い気がするのですが、こんだけ生えてる場合どちらがいいのでしょうか。
出典:Yahoo!知恵袋
眉毛って抜くのと剃るのってどっちがいいんですか? 抜いたら肌がたるむと見たことがありますが、剃ったら青剃りになるじゃないですか、、 部位によって変えるのでしょうか?
出典:Yahoo!知恵袋
眉毛って毛を剃るんじゃなくて抜くと生えてなくなってしまったんですが、逆に考えて足などのムダ毛を1本1本抜けばもう生えてこないんでしょうか?
出典:Yahoo!知恵袋
眉毛は抜くのか?剃るのか?を疑問に持つ方は多くいらっしゃいますが、どちらも一長一短です。
個人的には抜く方が楽だなとは思いますが、皮が弛むことや癖毛になって生えてくることもあるので、そこは個人の判断になるかなとは思います。
ただ、抜いてもケアをするのとしないのとでは大きく変わってくるので、抜いている方は保湿をしっかりすることをお勧めします。
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まとめ
眉毛を抜くことにはメリットとデメリットがあります。
デメリットが心配な方は、電気シェーバーを使ったり、お金はかかってもサロンでプロに整えてもらったりするといいでしょう。